法要・年中行事Annual Events

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年中行事

4月

多くの命が誕生する清々しい春の息吹とともに

花まつり~親鸞聖人誕生法要・誕生児初参り式~

 親鸞聖人は、承安3年(1173)4月1日にお生まれになりました。
親鸞聖人の御誕生を慶び親鸞聖人誕生法要・誕生児初参り式が勤められます。
「誕生児初参り」は、お子さまの誕生をご縁としてお子さまの成長をよろこび、初めてのお寺まいりを通して仏様の教えに出遇うきっかけです。
人生の節目にお寺にお参りし、教えにたずねながら自分の人生を歩んでいくことが願われています。

8月

夏 蝉と花火

盂蘭盆会

 盂蘭盆とは『盂蘭盆経』という釈尊の弟子、目連尊者の物語に由来しており、梵語の音訳です。
意味は「倒懸」(トウケン・さかさまになった苦しみ)ということで、日頃から本当に尊いこととそうでないことを「さかさま」にして生きている私たちが、「それでよいのですか」との問いかけをいただく法会です。

8月14日・15日 10時より 盂蘭盆会大衆法要

9月

秋 境内の樹々も…

清掃奉仕

秋季彼岸会・永代経法要

 苦難・災難・困難・老病死と耐え忍びながら生きる私たちにおいて、苦しみの絶えない人生の本当の意味を知らされ、南無阿弥陀仏の世界、安心して迷っていける世界を聞き拓く大切なご縁として、秋に彼岸会が勤まります。亡き人を偲び、仏法に出遇う大切なご縁としてください。

11月

おみがき・清掃奉仕

 真宗門徒にとって一番大切な報恩講を迎えるにあたり、境内を清掃し、仏具をピカピカに磨き、法要の準備をします。準備から法要に参加し、報恩講をみんなで勤めましょう。

報恩講

 報恩講とは浄土真宗のみ教えを明らかにしてくださった親鸞聖人の法要であり、真宗門徒にとって、もっとも大切で親しみ深い仏事です。この法縁に遇わせていただくことは、誠に喜ばしいことであります。
 如来、聖人、祖先の恩徳に報いる志をもって、念仏の教えに生きられた先達に思いをいたし、皆様と共に精一杯のお勤めをさせていただきます。妙行寺では、毎年11月中旬の三日間勤まります。報恩講には必ずお参りください。

12月

冬 厳しい寒さが増す季節も、心温まる鐘の響

除夜の鐘12月31日23時半

 大晦日から新年にかけてつく鐘を、一般的には「除夜の鐘」といい、百八の煩悩を除くためとされています。しかし、私たちはいのちある限り、怒り、ねたみ、むさぼり、愚痴の煩悩いっぱいの生活を離れることはとてもできません。仏さまはそんな私たちを「凡夫」と呼びかけ慈悲の眼を注いでおられます。そして、親鸞聖人は、その仏さまの教えを受けて「不断煩悩得涅槃(煩悩を断ぜずして涅槃を得る)」とうなずかれました。
新しい年の始まりに、鐘をつき、法話に耳を傾け、あらためて仏さまの真実の教えを聞き続ける歩みを始めませんか。

1月

修正会1月1日0時5分

 一年の初めに荘厳を整え、身も心もひきしめ、仏恩報謝の思いをもって新しい年にのぞむ仏事です。
元日午前0時5分より妙行寺本堂で修正会が勤まります。甘酒を準備してお待ちしております。

3月

おみがき・清掃奉仕

春の息吹が聞こえる頃、先達から大切に護持されてきた本堂・境内の清掃をし、お内陣の仏具をお磨きします。仏具のお磨きを通して、日頃の私を反省し、心も一緒に磨きませんか。
ご参加お待ちしております。

春季彼岸会・永代経法要

 春分の日を中央にはさむ7日間に行う仏事を彼岸会といいます。
人間中心に生きている世界を「此の岸」にたとえ、仏さまの世界(浄土)を「彼の岸」にたとえるところから「彼岸」と呼びます。
此岸に生きる私たちが迷いの世界から浄土の岸に到ることを願う仏事とされています。
「永代経」は、永代にわたって、読経というかたちで仏さまの言葉(教え)に、私と私に続く縁のある人たちが出遇い続けていく御仏事です。それは私に先立って人生を歩み、人生を終えていかれた大切な方々の「死」をご縁にして、仏さまの教えに身を据えて、私を学ばせていただくことです。
永代経法要は、「私に、人として生きるとはどういうことかを教えてくださる仏さま」と遇わせていただく尊いご縁です。お参りをとおして、「仏さま」の教えに遇い、本当の「自分」に出遇っていただきたいと願っております。

法座案内

同朋会定例法座・親鸞聖人御命日法座

毎月13日・28日

正信偈をお勤めし、お坊さんの話を聞き、「お念仏」を学習しています。法話の後は、茶話会を開き、語り合いの場を大切にしています。
法話を聞いてみたい、仏事作法を学びたい、一緒にお参りできる友達がほしい、などなど。どなたでも気軽にご参加いただけます。
不定期で中島るり子先生(もってこい長崎アドバイザー)をお招きして、脳トレ健康体操や絵手紙の作成等を行っています。

WEB講座

毎月不定期

詳しくはお知らせをご参照ください。

お知らせ

永代経・永代収骨

永代経

妙行寺では永代と名の付く扱いについて、大きく分けて2つあります。
 1つは「永代祠堂経」といい、お骨の有無に関わらず、永代経志を御進納して頂きますと、当院の法名記に法名を記載させていただき、亡き人の御命日に併せ、毎朝の晨朝(おあさじ)の際に御経が読経されます。また春・秋のお彼岸会に併修し永代経総経が勤まります。
 永代ですので当院が存続される限り、読経されていくものです。したがって納められた永代経志は当院護持の大切な浄財であり、同時に仏法相続の願いが込められたものであります。亡き人を縁として、仏法に触れ、ご自身の歩みを確かめて行くことが願われている大切なものです。
 そしてもう1つは「永代収骨」です。近年、お寺に対する願いとして、仏事(月忌・法事・葬儀等)や法要(報恩講・彼岸会・盂蘭盆会)の執行、そして、大切な先祖の遺骨を安心して預けられる場であることが願われています。このことから、妙行寺経堂の阿弥陀如来の足元(須弥壇)に、大切な方のお骨を預かる(収骨)施設を整備しました。次世代の子供さんやお孫さんが、大切なおじいちゃん・おばあちゃんがいるお寺に足を運び、ご先祖を御縁として、宗祖としての親鸞聖人に出遇い、南無阿弥陀仏の教えを聞き、念仏申す身となるご縁となることを願っています。

永代経について

永代にわたって妙行寺が相続されていくことを願いとしています。家のお念仏の相続や納骨壇・お墓の相続が困難な方は、ぜひご検討ください。当院がしっかりと受け継いでいきます。

永代経志 30万円以上 本堂で毎月命日に読経いたします。
永代収骨 20万円以上 経堂のご本尊の足元へ収骨いたします。